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刀剣乱舞の二次創作ゲームの制作記録的な何か。
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活撃7話
敵「せめて、せめて刀でお願いします」
(ネタバレを考慮した最低限な感想です。それぞれの戦い方がたまらなかった)

7話で色々出てきて、良い機会だったので、本丸暮らしの内容についての小話です。
設定とか、史実ではなさそうな歴史の話とかも出てくるので読みたい方は続きからどうぞ。

三日月宗近の固有技能、「我に七難八苦を与えたまえ」について。


拍手[9回]


+ + + + + + + + + +

一振り一振り、固有の技を考えた時、三日月宗近には、新選組の三段突きと同じくらい、使いたいな、と思っていたネタがありました。

それが足利義輝の
「畳に刀をあっちこっち刺しまくって置いて、
 襲撃してきた敵に対応しつつ、その間に刀の切れ味が悪くなったら、
 その場にあった刀を引っこ抜いて交換して戦い続ける」という俗説です。

視覚的にも妄想的にも、これがえらくかっこいいんで、(UBW、千刀流、活撃のアレ、等々)それっぽい技?術?を使いたいなぁ、と。けれど、あくまでも俗説ですし、そもそも、二条城襲撃の際、三日月宗近が使われたかどうかは不明であり、畳に刀を刺しまくったことや、剣豪将軍についてでさえ、史実では怪しい、とされています。(でも、凄くかっこいいのでやりたかった。活撃のアレが刀をアレしてアレをやってたのも、多分元ネタはこれだと思う)

それで、技の見た目は直ぐ決まっていたんですが、技には技名をつけなければ、ゲームの設定ができないわけで、個人的にオリジナルの名前は精神を掘削する事になるので、この技に限らず、ウィキペディアと四文字熟語と原作ゲームの台詞を駆使して付ける事にしました。

そして、結局のところ、この技能につけた名前の「我に七難八苦を与えたまえ」は、山中鹿之助の「仕えていた主の家の再興」を自分に災難が降りかかってもいいから叶えたい、と、信仰していた三日月(天体の方)に祈ったとされる言葉になってます。

山中鹿之助とは、三日月宗近を佩刀し、今の誂えを作った人物であるかもしれない、という異説があった人なのだそうです。(でもこっちも伝承の粋を出ません。山中鹿之助が居た時代では、もうすでに三日月宗近は有名になっている記録があるので、同名の別の太刀のことだったのが混同されたというのが有力です)

つまり、なんかもう、この技は、浅知恵とぼんやりとした説が結果的に混じりまくってる技になっています。カットイン時の台詞もそのぼんやり具合を漂わせてます。

けれども、印象としては、襲撃に遭い奮闘したであろう足利義輝は抵抗叶わず二条城で討たれ、山中鹿之助も、願い空しく復興したかった家は最後には滅亡し、本人も誅殺されてしまった、と、され、その悲劇的な結末の印象から、「我に七難八苦を与えたまえ」は、使用のさい、SP減少ではなく、HPが減る技にしています。威力のある技ですが、使った後は、しっかり回復をしてあげると三日月さんも喜ぶかと思います。

以上、活撃を見てそういえば話してないと気付いた小話でした。


(裁判のあれ見たいになってますが、一応、日本刀が周りに刺さってる図になってます。自作エフェクト だからしょうがない)

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備中の審神者(ノギ)
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女性
自己紹介:
ニコニコ動画に「本丸暮らし」っていう刀剣乱舞二次創作ゲームの動画を投稿してる。備中の審神者だけだと、分かり難いので、個人名は「ノギ」でいきます。
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